TK GuitarBlog ~楽器レビューと音楽コラム~

楽器レビューや音楽のコラムを中心にしたブログです。

【コラム】ネットで楽器を買うこと〜田舎暮らしのプレイヤーはかく思う〜

このブログは、ギター関係を中心に、さまざまな楽器についてのレビューを紹介するとともに、必要に応じて、それを購入できるAmazonなどのリンクを掲載しています。

 

BOSS Overdrive OD-1X

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ところで、バンド系雑誌などで初心者向けの特集が組まれ「最初のギターを買おう」などという記事が書かれると、だいたい、こういうことが書いてあります。

 

「購入前に店頭で試奏しよう」

 

まったくもって、おっしゃるとおりだと思います。

 

初心者であっても、最初に触れる楽器は、もちろん試奏して買った方が良いし、それ以降に購入する楽器(エフェクター等も含む)も、できるだけ自分で触って、自分に合うかどうかを、五感で感じて選択した方がいいのは、言うまでもありません。

 

ただ、これができるのは、行動範囲内に楽器屋さんがある人に限られてしまうのも、また事実。

 

私がかつて暮らした、そして今でも縁があれば過ごしている某地方。

 

海や山がキレイで、とても素敵な場所ですが、楽器屋さんはありません。

 

いや、厳密に言うと、かつては商店街に小さな楽器屋さんがあったのですが、店主さんが亡くなって、店はそのまま閉店してしまいました。私が初めてギターを買ったのは、実はこのお店。ですので、閉店してしまったとき、随分と寂しい思いをしたのを、よく覚えています。

 

そして今、その某地方から、楽器屋さんがあるような市街地に出るには、車で4時間かかります。ということは、往復すると8時間。

 

このような地理的状況に置かれたプレイヤーの方にとって「試奏して買う」というのは、とてもとても、ハードルが高いことなのです。

 

東京一極集中が叫ばれて久しいです。

 

いや、というよりは、それが叫ばれる以前から、音楽で一旗を揚げたい人は、みな、東京へと向かっていきました。

 

その結果、地方からはさまざまなものがなくなり、音楽を志したときに、気軽にギターを見ることができるお店も、なくなってしまったのです。

 

 

ところが、今はインターネットがあります。地方中核都市の商店街はおろか、今や大規模チェーン店などにも多大なダメージを与えているアマゾンや楽天ですが、もともと活気を失ったまちにあっては、こういったネット上のショッピングモールは、本当に貴重な買い物の場として、私たちに希望を与えてくれました。

 

今、私の過ごしたまちで楽器を手にしている若者は、その多くが、ネットで商品を購入しています。

 

ある意味、ネット通販が、田舎の地理的なハンディキャップを克服させてくれたのです。

 

 

私は今でこそ都会暮らしでしたが、かつて暮らした、大好きなふるさとの若い子たちが、楽器を買うときに、少しでも参考にしてくれれば、そして、自分が若いときに、こんなサイトがあったら…。

 

そんな思いで、私はこのブログを、日々、更新しています。