オーディオインターフェイスなんてそうそう買い替えるもんでもないので、この記事見ても自分には関係ないと思う人も多いんじゃないかと思うのですが、ちょっと待て。
元々私もオーディオインターフェイスを買い替えるつもりとかなかったんです。
DAWをCUBASEからSTUDIO ONEに変えたいなと思ってたらオーディオインターフェイスを買ってしまってたわけです。
あ、ありのまま今起こっt(ポルナレフ略
まあようするにPreSonusのオーディオインターフェイスを買うと有料版のStudio Oneがバンドルされててお得だよって話です。
ただ、このお得さがはんぱなかったと。
Studio One使ってみたいなという人はぜひお読みください。
あとPreSonus AudioBox USB 96のレビューも。
もくじ
今回のお話のいきさつ
ZOOM G9.2ttにバンドルされてた時からバンドル品を渡り歩いてCUBASE LEをかれこれ10年以上使ってきました。用途は作曲用なので、特に不満なくやってきたのですが、大所帯のバンドのアレンジ編集するようになって無料版のCUBASE LEじゃトラックが足りなくなったりもしてきたのでちゃんと金出すか…と探し始めた時にStudio Oneに白羽の矢が立ったわけです。
評判いいですしね。ユーザーも多いので、使い方もネットでたたけば一発で出てきますし。
ちなみに私のDTM環境は以下の通り
DAW:CUBASE AI8 LE
AIF:steinberg UR12
外部PLUG IN:EZDrummer(ドラム音源)、BIAS AMP(アンシミュ)、XPAND2(ソフトシンセ)
ほんとシンプルで金かかってないですね。
DAW選びで問題発生
候補に挙がったDAWはCUBASE Elements(13000円くらい)とStudio One Artist(14000円くらい)です。CUBASEであれば使い慣れてるのもありますし、別に不満があるわけではないのですが、Studio Oneの評判が良いのでこれを期に乗り換えるかという感じでした。
しかしここで大きな問題が。
Studio Oneは最上位版のプロフェッショナルじゃないとサードパーティ製のVSTプラグインが使えないとのこと。
これむちゃくちゃ重要です(;´Д`)
つまり私の場合EZDrummerとBIAS AMPが使えなくなると。。。
XPANDはどうでもいいです(笑)
下位グレードのStudio One Artistだと有料のアドオン(9000円)で外部プラグインが使用可能とのこと。つまり私の要件を満たす仕様にするには合計2万円強かかる
2万円はちょっとなぁ…
で、サウンドハウスで「Studio One」で検索してたらオーディオインターフェイスまでひっかかるので、まさかと思い見てみると
Artist(14000円相当)がバンドルされてるやないか。
しかもStudio Magic2018というLexiconやiZotopeなど各社のコンプ、EQなどのプラグインセット(5~6万相当)もついてくると。
待てよ?外部のプラグインが付いてくるって事はこのStudio One Artistは外部VST使えるアドオン組み込み済みってことですか?
※結局使えませんでしたが何故かEZDrummerだけは使えました
っという展開になり、ソロバンはじくわけです。
PreSonusのオーディオインターフェイスを調べてみると、同価格帯の中では音質面で頭一つ抜けてるという評価を目にします。あまりその辺に期待はしてなかったのですが、用途からAudioBox USB 96がいいなと。モバイルで使う事もないし。
この商品が約13000円。Studio One Artistとほぼ同額です。
しかし、このオーディオインターフェイスを買うと今使ってるUR12を売る事ができます。
メルカリで調べてみたら直近数日に8500円で取引されていました。
え?UR12っても9000円くらいで新品買ったんじゃなかったっけ…
結論としては送料・手数料を除き、7000円くらいで売れてしまったので実質5000円ちょいでオーディオインターフェイスとStudio One Artistをゲットしたことになります。
これなら有料アドオンを買わなければならなかったとしても全然許容範囲内。
これはまじでファインプレー。
でかした自分。
PreSonus AudioBox USB 96レビュー
私、これまでオーディオインターフェイスに音質とか求めてなかったんですよ。バンドル品目当てで買ったりもしてたくらいですし。用途が作曲用なので、手軽にギター突っ込めてアンシミュが入ってたらいいってくらいだったので、LINE6のUX1とかなんならZOOMのG3でレコったりしてたくらいでした。
が、PreSonusのオーディオインターフェイスを繋げてジャランと鳴らした一発目から明らかに音が太い。申し訳ないがsteinberg UR12とは比べ物にならんくらい音が太くてハリがありました。
すいません。オーディオインターフェイスでここまで音違うんですね。
なめてました。これまで作ってたBIAS AMPの音色は全部作り直しです。
音が太くなりすぎてローミッドが割れちゃってます。
ごいすー。
また、各ツマミですが、プラスチックではなく金属の重量感があり回す時に細かなクリック感があるので気持ち良いです。
問題点もある
オーディオインターフェイス本来の性能については満足いくところですが、ドライバーの機能はUR12の方が良かったです。
DAWを立ち上げるとサウンドデバイスをDAWが占有してしまい、他で音が出せなくなります。
例えばYOUTUBEなど。
これを防ぐため、DAW側にバックグランドでASIO解放とかみたいな機能があり、回避できるようになっているのですが、どうもこれが完璧ではないようです。
まだ突き止められてはいませんが、特定の操作でブラウザやプレイヤーをアクティブにしないとサウンドデバイスをそちらに渡してくれず、音が鳴りません。
1.タスクトレイのスピーカーアイコンを右クリック「サウンドの設定を開く」
2.出力デバイスの音量メーター上「デバイスのプロパティ」をクリック
3.無効にするのチェックを付けて外す
これで出るはず。
steinberg製品で使われてるYAMAHA USBドライバはマルチクライアント対応なので、DAWを立ち上げてても関係なくブラウザやプレイヤーから音出せてましたね。
Windowsアップデートの度に不具合起こしてCUBASEからオーソライズさせられるめんどくさいヤツでしたがこういうところは優秀だったんですね。
いなくなって初めて知る大切さ…的な。
あとヘッドフォン端子は前が良かったなぁ…
結論
PreSonus AudioBox USB 96に変えてよかった。
Studio Oneも使いやすかった。
1~2万円ほどの2in2outオーディオインターフェイスを使ってる人はどうでしょうか。
steinberg UR12からの乗り換えというのもあり、結果手出し5千円ほどでオーディオインターフェイス(13000円)とStudio One Artist(14000円)が手に入ったというお話。
Studio Magic2018まで考えるとかなりお得でしたね。
…これDAWが欲しかったらオーディオインターフェイス買ってStudio One登録だけしてAIF売れば…
ん?誰だこんな時間に…
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