ギタリスト・かとうたかこの音楽ブログ

楽器レビューのほか、音楽をテーマにブログを書いています。

【レビュー】BOSS KATANA-MINI モバイルアンプの大本命…?

本日は、BOSSの小型アンプ、KATANA-MINIをご紹介しようと思います。

 

   

KATANAシリーズの末弟

長らくエフェクターブランドのイメージが強かったBOSSですが、そんなBOSSが満を持して送り出してきているのが、このKATANAシリーズ。

  

今回紹介するのは、それをポータブルサイズに落とし込み、電池駆動を実現させたモデルです。

 

ブラウンサウンドは健在!

サウンドは、どんなものでしょうか。

 

端的に言うと、このサイズにして、KATANAシリーズがもっとも得意とする「ブラウンサウンド」を、しっかりと出してくれる…そんな感じです。

 

このアンプ、スペック的には7W、4インチスピーカー搭載ということで、実は意外と高出力。ですので、ボリュームをグイッと上げると、結構パワフルなサウンドが鳴ってくれます。

 

サウンドのキャラクターですが、クリーン(Clean)クランチ(Clunch)に加えて、あのブラウン(Brown)がついています。やはりこのKATANAシリーズといえば、ブラウンサウンドなわけですが、それをこのサイズで楽しめてしまうというのは、非常に衝撃的だと思います。

 

こだわりのアナログ回路

ちなみにこのKATANA-MINIですが、設計としてはアナログ回路です。KATANA-50などのスタンダードモデルはデジタルで音を作り込んできてますので、コンセプトこそ一緒であるものの、そこへたどり着くまでのアプローチは、大きく異なるわけですね。

 

そして、このアンプ、他のミニアンプと比較したときの大きな違いが、3バンドイコライザーの搭載。

 

他のミニアンプは、だいたい「トーン」のみだったりする中で、このKATANA-MINIについては、一般的なアンプと同様に、3バンドのイコライザーをつけてくれています。このサイズで、しっかり音作りを細部まで追い込めるというのは、非常に意義深いことだと思います。

 

一方で、最近のアンプに多数セットされているエフェクターは、このKATANA-MINIについてはディレイのみと、少々控えめな印象。とはいえ、ディレイが1つあるだけで、結構いろんなことができるので、個人的には変にゴテゴテしてるより、かえって好印象ですね。

 

電池駆動もOK!ACアダプターには少し注意を 

そして、このアンプの存在意義の1つである、モバイルでの活用。アルカリ単3電池6本で、約7時間の駆動です。電源のないところでギターを鳴らすとき、これは大いに重宝します。

 

そして、もちろん自宅などに据え置いて使う場合、ACアダプターでの使用もできます。その場合、「PSB-100」を使うことになります。 

 

なお、BOSSの「PSA-100」では、アンペア数が足りませんので、使えません。お間違えのないように…。

 

価格は衝撃の1万円!これはお買い得

このように、いろいろと見てきましたが、最後、このアンプのすごいところは、価格。なんとほぼ1万円で購入することができます。

 

ポータブルアンプとして見ると「まあ、そんなもんかな」という気もしないでもないですが、ブラウンサウンドを得意とするKATANAシリーズの末弟としてみると「えっ、そんなにお買い得なの!?」と思ってしまうほど。

 

手軽にブラウンサウンドを楽しめるKATANA-MINI、実はモバイルアンプの大本命なのかもしれませんね。

 

※ちなみに、本格的なギターアンプサイズのKATANAシリーズについてもレビューしています。ぜひ合わせてご覧ください。

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