ギタリスト・かとうたかこの音楽ブログ

楽器レビューのほか、音楽をテーマにブログを書いています。

【レビュー】CoolZ ZJB-10R 食わず嫌いはもったいない!実はメチャクチャ高品質!

本日は、島村楽器のオリジナルブランド、CoolZのジャズベースタイプ、ZJB-10Rをご紹介します。

 

島村楽器のオリジナルブランド ・CoolZ

島村楽器のオリジナルブランドとしては、概ね上から順に、HISTORY、CoolZ、LaidBack、BUSKERSとありますが、CoolZはこの中では真ん中の位置づけ。価格帯的には10万円弱くらいが中心で、日本製フェンダー(旧フェンダージャパン)と競合してきそうな感じです。

 

しかし…この島村楽器オリジナルブランドシリーズ、島村楽器に初心者向け・大衆向けのイメージがあるためか、どうも一般には高い評価が得られていないような気がします。実際、島村楽器さんの店頭での接客の様子を見てみると、とりあえず勧めてみるものの、結局フェンダーとかが選ばれているイメージが強いですね。

 

CoolZはフジゲン製! 

でも、そんなイメージだけでCoolZを避けるのは、あまりにもったいないんです。

 

まず、このCoolZは、この価格帯で国産です。そういった意味では、まさに日本製フェンダーがライバルになってくるところです。

 

もちろん、日本製フェンダーの品質やブランドイメージに間違いはなく、非常に強力なライバルになっているのですが、このCoolZは、品質に圧倒的な定評のあるフジゲン製。そんなフジゲンの楽器を、場合によってはかなりの低価格で買えてしまうというのは、非常にお得です。

 

ZJB-10Rの特徴

 

そして、今回紹介する、ジャズベースタイプのZJB-10Rのサウンド面ですが、ヴィンテージ感を残しながらも、結構元気なサウンドです。

  

 

日本製フェンダーのジャズベースとの競合が予想されるモデルですが、たとえば60s Traditionalのジャズベースと比べると、こちらの方が音が生々しいというか、元気があるイメージですね。

 

このCoolZのZJB-10Rは、アルダーボディのローズウッド指板、2ボリュームの1トーンと、まさにジャズベースとしてもっともスタンダードな60年代のジャズベースを再現したようなスペックになっていますが、日本製フェンダーとの大きな違いとして、

  • サークルフレッティングシステム(C.F.S)
  • 弾きやすさを意識したネック加工「スムーズグリップ」

が導入されています。また、塗装も日本製フェンダーのトラディショナルシリーズと比べると薄く、楽器の生鳴りが強調されているような印象です。

 

どうしてもフェンダーのブランドイメージが強力なゆえに、ついついフェンダーに手を伸ばしがちになるのですが、このCoolZ、ブランド面さえ気にしなければ、かなりお買い得で、しかも戦力として相当長く使っていけることは間違いなし。

 

実はここにもCoolZ

余談ですが、アンパンマンのうたを格好良くベースでプレイするという動画がYouTubeにアップされていますが、実はここで使われているベースが、まさにこの、CoolZのZJB-10R。

 


アンパンマンをスラップベースで弾いてみました!

  

これを見ていると、俄然このベースが欲しくなりますよね。

 

まとめ

このように、楽器を戦力として考えたとき、こんなに使えるジャズベースは他にないのではないかと思います。しかも価格もかなりお買い得。

 

もちろん、日本製フェンダーのジャズベースも、大変よくできた素晴らしい楽器ですから、これら両者は、ぜひ先入観なく、弾き比べてみていただきたいと思います。