本日は、VOXのヘッドホンアンプ「amPlug2 Bass」をご紹介しようと思います。
先日、このシリーズの「amPlug2 AC30」をご紹介いたしましたが、今回はベースバージョンをお届けします。
[rakuten:edion:10193862:detail]
Amplug2シリーズの特徴
前の記事にも書いているのですが、このVOXのamPlug2シリーズは、
- 非常にコンパクトでかわいい
- ミニジャックのイヤホンを差して使うというお手軽さ
- 意外としっかり音が出る
- 酒類も多く、コレクター心をくすぐられる
といった特徴があり、私もそれゆえ、ついつい集めてしまっているタイプの人間だったりします。
Amplug2 Bassの使い方
で、今回はベースバージョンのご紹介ですね。こちらは特にモデリング等はないようで、単純に「Bass」のみを名乗っています。
このamPlug2シリーズ、操作方法はおおむねすべて共通です。
まず、本体側面のスイッチが電源&モード切り替え。
この「モード」なのですが、ベースバージョンにおいてはゲインを大・中・小の3つから切り替えるような格好になっています。基本は「大」でいいのかな、と思いますが、アクティブベースなどだと歪んでしまう場合があるので、その場合はここでゲインを下げましょう。
で、あとはボリュームとトーンがありまして、一番右側のつまみは、「リズムマシンのボリューム」。
なんとリズムマシンがついている!
そう、このamPlug2 Bassには、リズムマシンが搭載されているのです。
操作方法は「RHYTHM」を押すとリズムパターンの切り替え。そこはまだいいのですが、テンポの変更は「RHYTHMボタンを押しながらリズムマシンのボリュームを触る」という分かりにくさ。分かりにくいだけならまだしも、これによってリズムマシンのボリュームつまみを一緒に触ってしまっていますので、音量のコントロールが面倒くさい。
とはいえ、確かに操作性は褒められたものではありませんが、このサイズでリズムマシンまで搭載してくるというVOXの意欲、私は素直に好きですね。
なお、リズムマシン機能は面倒くさいなあと思ったら、そこは素直にAUX端子を使って、音楽プレイヤーやメトロノームを鳴らしてしまいましょう。
このサイズで、ベースサウンドをしっかり鳴らせるというのは、とても魅力的です。楽屋のウォーミングアップあたりは、まさにピッタリですよね。
ベースに手軽に触れられる
前のAC30のときにも書きましたが、とにかくこのamPlugシリーズの売りは「手軽さ」。ベースをこれだけ手軽に鳴らせる環境を作り出せるというのは、非常に大きいです。
特に初心者の方にとっては、「ベースにふれ、ベースサウンドを鳴らしている時間」をいかに多くするかが重要なわけですが、このamPlug2を使っていれば、ほぼ誰にも迷惑をかけることなく、ベースの練習に没頭できますからね。
私も自分が初心者のときに、これが欲しかった…。
とまあ、そんなamPlug2 Bass。価格もお手頃ですので、ぜひ購入してみてください♪