本日は、VOXのヘッドホンアンプ「amPlug2 AC30」をご紹介しようと思います。

VOX ヴォックス ヘッドホン・ギター・アンプ アンプラグ2 amPlug 2 AC30
- 出版社/メーカー: VOX
- 発売日: 2014/09/27
- メディア: エレクトロニクス
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amPlug2シリーズの特徴
このVOXのamPlug2シリーズは、
- 非常にコンパクトでかわいい
- ミニジャックのイヤホンを差して使うというお手軽さ
- 意外としっかり音が出る
- 種類も多く、コレクター心をくすぐられる
などの要因から、非常に多くの方に人気があり、楽器屋さんでも所狭しと並べられていたりします。
AC30を名乗るモデル
今回紹介するのは、そのうちもっともスタンダードなモデル、VOXのAC30を名乗るタイプです。
このamPlug2シリーズ、操作方法はおおむねすべて共通でして、本体側面のスイッチが電源&モード切り替え、上部にはボリューム、ゲイン、トーンのつまみ、そしてFXスイッチ。
また、AUX端子を搭載しており、スマホや音楽プレイヤーなどをつなぐことで、他の音と合わせた練習も可能になっています。
サウンド面はまさにAC30の方向性
この点を予備知識として有した上で、このAC30のサウンド面を見ていきましょう。
このサイズのヘッドホンアンプですので、実際のAC30と似ているかどうかという議論は難しいところはありますが、目指している方向性はよく分かります。
ゲインを控えめにしても、ほんのり歪む、この感じ。
一方で、ゲインをフルアップしたときは、元気で張りのあるサウンドだけど、ハードなサウンドというよりは、割とポップなサウンドに合う感じの、あのオーバードライブ。
AC30のサウンドが好きな人なら、かなり楽しめるのではないでしょうか。
「お手軽さ」が最大の武器になる
で、そのサウンドを、ギターにamPlug2を差し、そこにつながったヘッドホンを耳に入れるだけで楽しめてしまう、このお手軽さ。
まさにそのお手軽さが、amPlugの人気の秘訣なんだと思います。
これまで、ヘッドホンでギターの練習というと、どうしてもマルチエフェクターのヘッドホン端子というのが主流でしたが、これは非常に良い音で練習できる一方で「手軽さ」の点が少し弱かった。
でも、このamPlug2は、まさにその「手軽さ」に徹底的にこだわった感じですね。
マルチエフェクターと比べると、音作りの範囲はもちろん狭くなりますが、その分、音作りに時間をかけずに、練習に割ける時間が増えるというメリットもあります。(個人的には、これ、結構大事なことだと思うんです)
そしてこの小ささですので、ライブハウスの楽屋でのウォーミングアップなどにも使えそうですね。
価格もお手頃の4,000円台
そうそう、お手軽なのは使い勝手のみならず、価格面もそう。なんと4,000円台でゲットできてしまいます。この値段なら、コレクター心がくすぐられてしまっても、なんとかなってしまいますよね。
amPlug2シリーズ、気軽な練習用のヘッドホンアンプとしては、ホントにオススメです。今回はAC30シリーズを紹介しましたが、今後、他のシリーズも含め、ご紹介しようと思います。

VOX ヴォックス ヘッドホン・ギター・アンプ アンプラグ2 amPlug 2 AC30
- 出版社/メーカー: VOX
- 発売日: 2014/09/27
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