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【レビュー】BOSS MT-2 Metal Zone 今でもハードな歪みの代名詞!

今回は、ハードな歪みを求める人にとっての定番、BOSSのMT-2 Metal Zoneを紹介しようと思います。

そう、「メタルゾーン」として親しまれている、アレですね。

この記事はこんな人にオススメ
  1. ハードロック・メタルで使うディストーションを探している
  2. BOSS最強の歪みを探している
  3. 細かく設定を追い込めるディストーションが欲しい

 

(2018年10月31日追記)BOSS MT-2については、2018年10月に、「技 Waza Craft」シリーズの「MT-2W」というモデルがリリースされておりますが、そちらについては下記でレビューしております。

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「深い歪み」が特徴

この「MT-2」、いわゆるメタルゾーンは、1991年の発売以降、今に至るまでずっと現行品として、販売され続けている、ロングセラーのエフェクターです。

一方で、その商品名に「メタル」を冠することから、「ひょっとして、相当にエグい歪みしか出せないんじゃないの?」という誤解をされている方も一定程度いるようにも思います。

では、このエフェクターのサウンドですが…なるほど、確かに深く歪んでいますね。

さて、このエフェクターの特徴は、当然、真っ先に挙げられるのが「深く歪む」こと。「Dist」つまみは10時程度であっても、相当強烈に歪んでしまう…この威力こそが、このエフェクター最大の特徴です。

2軸つまみが生み出す「音作りの幅広さ」

一方で、このエフェクターは、BOSSとしては初となる2軸つまみを採用しており、合計6つのコントロールを有しています。

その中でも、真ん中のイコライザー系の4つのつまみが、非常に面白い効き方をするので、これらのおかげで、メタルゾーンはもう1つの顔を持つことになります。

その「顔」とは、「音作りの幅が広い」ということ。

この手のエフェクターで「HIGH」「LOW」があるのはよくある話ですが、メタルゾーンの場合、これに加えて「MIDDLE」と「MID FREQ」という、パラメトリックイコライザーまでもが搭載されています。

ギターサウンドの味付けにおいて大きな影響を及ぼす中域を自在に操ることができる、このパライコの搭載の影響というのは非常に大きいです。

たとえば、これで中域をバサッとカットしてしまえば、「これぞメタル!」みたいなドンシャリサウンドを作ることもできますし、逆に「DIST」を控えめにしつつ、中域のおいしいところを持ち上げてあげると、メタルというよりはアメリカン・ハードロックみたいなサウンドを作り出すこともできます。

実はオールマイティーなハイゲインペダル

このように、「メタル」をベースとしつつ、実はそれ以外のジャンルでも使える、オールマイティーなハイゲインディストーションとして、メタルゾーンはその地位を確立します。

BOSSはこの後も「Metal Core」など、他のハイゲインディストーションを送り出してはいるのですが、結局、このメタルゾーンを超えて愛されているエフェクターは、今のところ表れていない印象ですね。

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弱点はノイズ…

さて、このメタルゾーン、ハイゲインゆえに弱点としてあげられるのが、ノイズの多さ

ハムバッカーのギターを使っているときはギリギリ耐えられるかもしれませんが、シングルコイルのギターと合わせるときには、ノイズ対策がないと非常に厳しいと思います。

必要に応じて、ノイズリダクションを導入し、ノイズを消してやると、このエフェクターの良さがよりいっそう引き立つことでしょう。

【まとめ】ハードな歪みと懐の深さの二面性が魅力。

ということで、このBOSS MT-2、通称「メタルゾーン」の概要を見ていきました。

とにかくこのMT-2、初めて音を出したときのわかりやすさがあまりにもインパクトがあるので、その特徴的なネーミングと相まって「メタル専用エフェクター」のイメージをもたれがちです。

ところが、イコライザーをフル活用して音作りを追い込んでいくと、単なる「メタル専用」にはとどまらない音の広さを持っています。

イメージどおりの音も出せつつ、実はそれ以外の音も出せる、懐の深さが魅力的な、このMT-2。

既にお持ちの方も多いかもしれませんが、改めて、このエフェクターと、上手く付き合っていただけると嬉しいですね。

 

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かとうたかこ
気がつけば、ギター・ベース歴は20年。ギターなどの楽器と音楽をこよなく愛する社会人のブログです。更新情報はTwitterやFacebookでも発信しているので、ぜひ下のTwitter・Facebookアイコンからフォローしてください!