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【レビュー】Fender Hama Okamoto Precision Bass「#4」…ハマ・オカモトモデルのプレベ。(2021年11月追記)

今回は、フェンダーのハマ・オカモトモデルのプレシジョンベース、「#4」について、レビューさせていただこうと思います。

(2021年11月追記)直近のハマ・オカモトモデルである「Katana」シリーズへのリンクを追加しました。

この記事はこんな人にオススメ
  1. ハマ・オカモトのベースが欲しい
  2. 弾きやすくて手頃なプレベを探している
  3. 「パドルベグ」を見るだけで興奮してしまう

ベーシスト、ハマ・オカモト

ハマ・オカモトといえば、OKAMOTO’Sのベーシストとして、そして星野源をはじめ数多くのミュージシャンのボトムを支えるベースプレイヤーとして、そしてお笑い好きの方にとっては、ダウンタウンの浜ちゃんこと浜田雅功さんのご子息として、親しみがあるベーシストかと思います。

彼のプレイスタイルは、プレシジョンベースの「らしさ」をふんだんに活かした、濃厚な指弾きのサウンドと、プレベだからこその独特のサウンドを光らせるスラップにその特徴があり、とりわけOKAMOTO’Sのアルバム「NO MORE MUSIC」は、彼のベースサウンドのおいしいところがすべて詰まったような、非常に素晴らしい名盤です。

彼は、普段は68年製のフェンダー・プレシジョンベースを使っているイメージが非常に強いのですが、そのベースをモチーフに、ハマ・オカモト氏なりのこだわりを詰め込んだ、使いやすいプレシジョンベースが、このシグネチャーモデルです。

キャッチコピーは「ありそうでなかった弾き易いプレシジョン・ベース」。非常に期待が高まります。

ハマ・オカモトモデルの特徴…とにかくネックが細い

まず、このベースの特徴、ネックが細いこと。プレベといえば太いネック、というのが一般的なわけですが、このベースは、細いジャズベのネックがつけられています。それゆえ、ベース初心者や、手の小さい人であっても、比較的弾きやすいです。

バスウッドボディは好意的に評価できる

次の特徴は、ボディがバスウッドであること。

このバスウッドというボディはなかなか評価が難しく、一般的に廉価版の楽器に使われていることが多いため、一般的な評価としては「アルダー>バスウッド」みたな不等式を頭に浮かべる人が多く、このベースにしても「なーんだ、バスウッドか」というふうに見られてしまう向きがありました。

ただ一方で、バスウッドというのはボディが軽いため、非常に扱いやすいこと、また音も素直であることなどから、「安いからダメだ」と安直に評価してしまうのは少しもったいなくて、そこは先入観を持たない方が、視野が広がっていいかなあ、と個人的には思っています。

ヴィンテージファンの心を揺さぶるパドルペグとブリッジカバー

あと、見た目的な特徴なのですが、フェンダーのベースの中でも一時期しか用いられていなかった「パドルベグ」、いわゆる「丸ペグ」が導入されていること、最近のベースでは珍しいブリッジカバーが装着されていることも目を引きます。

どちらもヴィンテージ感を出すためのアイテムとして機能している印象ですね。

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素直で素朴な音

さてさて、気になる音の方。


Fender / HAMA_OKAMOTO PRECISION BASS “#4”【デジマート製品レビュー】

基本的には、素朴な音、素直な音、といった印象でしょうか。バスウッドボディに細身のネックという特性が、こうした特徴を生み出しているような気がします。

この、変なクセがないおかげで、バンドに持ち込んだときなんかは、かなり使い勝手が良いような印象を受けます。非常に抜けが良く、また扱いやすいサウンドで、初心者の方はもちろん、バンドサウンドの中で音抜けに悩んでいる中級者の方にとっても、非常にオススメですね。

なお、もし、サウンドに少し不満があるようでしたら、ピックアップを交換してみるのも一手かもしれません。

標準状態では、おそらくフェンダージャパンの一般的なプレベのピックアップが載っているようですが、これがベースのイメージからするとやや高出力すぎる感じがしてまして、これを交換してやると、よりこのベースが求めるイメージに近い音を出せるような印象があります。

ちなみに私はこのベースに、セイモア・ダンカンのAntiquityを搭載しています。これで、グッとサウンドがヴィンテージ感を帯びてきました。

【レビュー】Seymour Duncan Antiquity II P-Bass本日は、ベース用のピックアップ、セイモア・ダンカンの「Antiquity II P-Bass」についてのレビューを書いてみようと思います...

少し値上がりしましたが…今なおお買い得な部類のベース

ところで、このハマ・オカモトモデル、私が一番魅力に感じているところは、その価格だったりします。

もともとは実売価格8万円程度と、かなりお買い得だったのですが、その後、新カラー・オリンピックホワイトの登場と合わせて少し値上がりし、10万円をやや超えてくるような価格帯になってきました。

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さすがに値上がり後の価格で見てみると、群を抜いてお買い得…とは言いにくくなってしまったのですが、それでもなお、10万円程度で、ヴィンテージ指向の、こだわりが強いプレベが買えるというのは、十分注目に値するかと思います。

そして、このベース、単にお買い得なだけではなく、個性的なプレベとしての存在感は十分にあるので、場合によっては十分メインで使えるだけのポテンシャルを秘めている…。

初心者の方から中〜上級者の2本目ベースとして、このベース、マジでオススメです。

かとうたかこ
かとうたかこ
ちなみに、2021年、最新のハマ・オカモトモデルとして、「Katana Bass」シリーズもラインナップされています。こちらの記事も、ぜひあわせてご覧くださいね。
【レビュー】ハマ・オカモトモデルの個性派ベース!Hama Okamoto Fender Katana Bass本日は、フェンダーからリリースされているハマ・オカモトモデルのベース第2弾、Hama Okamoto Fender Katana Bas...
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