- サブスクにどっぷりハマってしまっている人
- 七尾旅人さんを応援したい人
- 川本真琴さんを応援したい人
- 推しミュージシャンがいる人
もくじ
CDが売れないと赤字になって生活やっていけない
事の始まりは七尾旅人さんがまずCDが売れないと赤字になって生活やっていけないってTwitterでつぶやきました。
七尾旅人さんの紹介を先にしておきますと
1979年生まれのシンガーソングライター。1998年のデビュー以来、ファンタジックでメッセージ性の強い歌詞とオリジナリティあふれるメロディで幅広い音楽ファンを魅了しています。私はこの歌が好きだったりします。
CDがなんとか売れてくれたら赤字が回収できるので…そしたら必ずヴァイナルも作りたいです。
応援よろしくお願いします。 https://t.co/luJrlxxAaN— 七尾旅人 (@tavito_net) September 18, 2022
CDが売れないと赤字回収できない！
もし生き残らせたい「推しミュージシャン」が居たら、コスト回収率の高いCDを一応買ってあげて、歌詞カードやセルフライナーなど作品の全体像を把握したうえでサブスクでも聴きまくってあげると次作やアナログを出せる可能性が高まるんだけど、5年10年経つうちにもっとマシな方法が確立されるといいな https://t.co/vgppJigJJc
— 七尾旅人 (@tavito_net) September 18, 2022
推しのミュージシャンがいたらぜひコスパの高いCD買ってほしいってお願いのツイートですね。ただ昨今わかるように
CDの売上ってかなり減少してるんですよね。
そしてその発言に対して川本真琴さんはこうつぶやきます。
サブスクでの利益がどれだけ少ないかを知ってほしい。
— 川本真琴 (@19740119) September 19, 2022
これだけだったら良かったんですが…
サブスクというシステムを考えた人は地獄に堕ちてほしいと思っている。
サブスクというシステムを考えた人は地獄に堕ちてほしいと思っている。
— 川本真琴 (@19740119) September 19, 2022
じゃあ、サブスクやめればというかもだけど、CDデッキを持ってない
人も多くなって、
どないしろという現実。— 川本真琴 (@19740119) September 19, 2022
と辛辣なツイートで話題になっています。
CDの売上って年々減少している
上記でも述べましたがCDの売上って年々減少しているみたいで日本レコード協会集計対象によると、1998年の3億291万3000枚をピークに2008年には2億4221万2000枚（シングル5348万8000枚、アルバム1億8872万4000枚）
2018年には1億3720万5000枚と、20年間で半分以下まで縮小しているみたいです。
そして大人である私達も音楽配信サービスであるストリーミング・サービスやサブスクリプションサービスを
利用することが多いのでCDって中々手に取らなくなっているんですよね。逆に米国ではコロナ禍でレコード盤がCD売上を上回る勢いっていうくらいCDって時代遅れになりつつあるんですね。そして再生機をもってない人たちもかなり増えているとか。かくいう私もCD再生機ほこりを被っているかも…
ジャニーズグループはオリコンランキングを賑わせている
ただCDは全くダメなのかというとまた違っててジャニーズグループとかは
ここ最近、オリコンランキングを賑わせているみたいです。
上記の日本レコード協会の年と比較してもシングルで1998年には754万0000枚、2008年の675万0000枚
2018年には584万0000枚と減少していた売上が2019年の521万0000枚を最後に
2020年は937万0000枚
2021年は959万0000枚と増加しています。
アルバムも1998年には212万0000枚、2008年には126万0000枚、2018年186万0000枚と減少していたものが
2019年392万0000枚からは大きく跳ね上がっています。
- 2020年236万0000枚
- 2021年410万0000枚
ライブなどの体験を売りに盛り上げていこうという流れ
またミュージシャンはCDで利益を出すのではなくライブなどの体験を売りに盛り上げていこうという
流れになっています。たしかにあのライブ体験は参加した人にしかわからない盛りあがりですよね。
2019年と2020年はコロナ禍でライブも自粛ムードでしたがその対策もした上で少しずつですが
増えてきています。（ただしその参加する上でのマナーなどで度々問題になったりはしてますが）
時代の流れについていけないと厳しくなるのも事実
ガラケーと言われた日本の携帯電話からiPhoneという黒船がでてきて一気に音楽のあり方や生活スタイルが変わったようにミュージシャンもその時代の流れについていけないと厳しくなるのも事実です。
実際にそのYou Tubeやサブスクなどの口コミで一気に有名になったアーティストもいるわけですから今ある環境をどう活かしていくかになるんですよね。
でも確かに昔はCD買ってきてワクワクしてCD再生してたとはいえ今はダウンロードしたりサブスクで気軽に新曲を聴けるわけですからね。昔は当たり前だったものが今は入れ替えが面倒だったりするので主流になる理由はわかるんですよね。
今の構図だとユーザーとサブスク会社が得してアーティストがあまり得しない構図になっているんですよね。
一番の解決法はもっとサブスク会社がアーティストへ還元してくれるのが一番なんでしょうけどそこはどうなっていくかですね。
アーティストがこれで創作意欲わかないとやはり私たちにとっても駄目な未来しかまってませんしね。
そして上記で述べたジャニーズはサブスクに参入してませんし最近だと山下達郎さんもサブスクには参入しないってことを表明してますね。
サブスクに頼らないなら自分で力つけて売っていくしかない正しく弱肉強食の世界だったりするんです。
まとめ：人間一度便利を知ってしまうと戻ることができない悲しい性なんです。
もちろん、レコードだったりカセットテープだったり（MDはどこに行ったのかしら）たまに使ってみるのは
悪くないんですけど一度そのイノベーションにどっぷり浸ってしまうとこれまでの生活にもどれなくなります。
人たちはCDもライブも映像も買って少しでも頑張ってほしいなぁと思うたかこでした。
そういったときは、楽器店の下取りに持ち込んでも良いのですが、やはり重たい楽器ともなると、持って行くのも少し面倒だったりするもの。
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