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布袋寅泰

【BOOWY】LAST GIGS・1224・CASE OF BOOWY…3つのライブを振り返る。

伝説のロックバンド・BOOWY

1980年代の音楽シーンはもちろん、後のミュージシャンに与えた影響はとてつもなく大きく、日本の音楽は、BOOWYを抜きにして語ることはできないでしょう

とりわけBOOWYは、ライブでの演奏に非常に高い評価があり、各種ライブビデオは、今見ても全く古さを感じさせないほど、素晴らしいパフォーマンスが展開されています。

そんなBOOWYのライブビデオのうち、ファンの中でも特に意見が分かれるのが、「どのライブビデオが一番好き?」という議論。

本日は、特に評価の高い3つのライブビデオをご紹介しながら、これについて考えてみようと思います。

この記事はこんな人にオススメ
  1. BOOWYのライブビデオのレビュー記事を読みたい
  2. 最近BOOWYのことに興味を持ったけど、何から聴いていいか分からない
  3. BOOWY時代の布袋さんのギターサウンドに興味がある
  4. LAST GIGSとCASE OF BOOWYのどちらが好きか議論したい
  5. BOOWYの解散ライブ・1224が好きだ

そもそもBOOWYとは

まずは個別具体のライブビデオの話に移る前に、改めてBOOWYについて簡単におさらいしておきましょう。

BOOWYは、次の4人からなるロックバンド。(初期は6人メンバーでしたが、ここでは一般的に知られる4人メンバー時代の記載とします)

BOOWY
  • ボーカル:氷室京介
  • ギター:布袋寅泰
  • ベース:松井常松
  • ドラム:高橋まこと
かとうたかこ
かとうたかこ
あまり音楽に詳しくない人は、「え、氷室さんと布袋さんって、もともとは同じバンドでやってたの?」と驚く人も、結構いたりするんですよね。

1980年に結成、1982年にファーストアルバム「MORAL」をリリースし、1985年のアルバム「BOOWY」でその実力が広く知れ渡ることになりました。その後、1986年のアルバム「JUST A HERO」、「BEAT EMOTION」が大ヒット

翌年1987年はシングル「MARIONETTE」がチャート1位を獲得。このタイミングで行われた「CASE OF BOOWY」は、「すべての曲を演奏するライブ」として、伝説的な存在になっています。

この後、アルバム「PSYCHOPATH」をリリースし、BOOWYの人気はまさに最高潮に達した…のですが、この1997年12月24日のライブ…通称「1224」で、まさかの解散宣言。人気絶頂でのバンド解散は、当時の音楽シーンにとてつもなく大きな影響を残しました。

その解散後、1998年4月に、最後のライブ「LAST GIGS」が行われます。

かとうたかこ
かとうたかこ
よく「LAST GIGS」が解散ライブだと勘違いされるのですが、こちらは解散宣言の後に行われたライブ。解散ライブは「1224」の方なんですよね。

BOOWYの「3つのライブ」を振り返る

さて、そんなBOOWYですが、先述のように、ライブビデオの評判が非常に高く、1980年代の映像でありながら、楽曲・演奏・パフォーマンスともに、2020年代に突入した今聞いてもなお、その魅力は色あせません。

ということで、そんなBOOWYのライブから、特に名演と名高く、そして今でも比較的容易にその映像を入手できるものについて、演奏面なども含めて、ご紹介しようと思います。

【LAST GIGS】ヒット曲を中心に、明るい雰囲気で

先ほど少し触れたように、解散宣言の翌年、1988年4月に東京ドームで行われたライブです。

実際のライブでは23曲が演奏されたのですが、最初に発売されたライブCD、ライブビデオではそのうちの12曲のみしか収録されず、その後、「LAST GIGS COMPLETE」の登場によって、すべての曲が収録されたバージョンを聞くことができるようになりました。

BOOWYの代表曲の1つ「B.BLUE」から始まり、「MARIONETTE」「わがままジュリエット」、「IMAGE DOWN」などの代表曲が収録されています。

このライブは「ファンへの感謝」が込められているとのことで、楽曲も多くのファンにとってなじみ深いものが中心に選曲されています。また、既に解散宣言を終えた後であるためか、ステージ上の雰囲気も全体的に吹っ切れた感じで、どこか楽しそう

一方で、そうした雰囲気であるためか、あるいは東京ドームという大きなステージであったことが影響しているのか、「バンドとしてのサウンドのまとまり感は、解散宣言前の2ライブに比べると少し弱い」というふうに評価する向きもあります。

BOOWYのサウンドを彩る布袋さんのギターは、比較的コーラスが強く効いた幻想的な雰囲気の中で、エッジの立ったサウンドで、「これぞBOOWY時代の布袋さん!」というのを強く感じさせるような感じになっています。

かとうたかこ
かとうたかこ
個人的には、このLAST GIGSでは「わがままジュリエット」のギタープレイが大好きです♪

【1224】解散宣言の緊迫感が演奏にも漂う

BOOWYが渋谷公会堂で解散宣言を行った、1997年12月24日、クリスマス・イブのライブの模様を収録したライブビデオです。

当初リリースされたときは、一部映像・音声の乱れが含まれたバージョンしかありませんでしたが、その後当該部分がきちんと収録された完全版もリリースされています。

「このライブで解散宣言を行う」ということが一定予定された中での演奏、とにかくこのライブでは、全体的に鬼気迫る感じの雰囲気が漂っています。

序盤は明るいMCがあったり、「BLUE VACATION」のギターソロで布袋さんが「ジングル・ベル」のメロディをなぞったりと、明るい雰囲気もあったのですが、中盤以降はそんなMCも途絶え、少し走り気味のテンポで、圧巻の演奏が繰り広げられていきます。

解散宣言を控える中、1回目アンコールで演奏されたMEMORY」でのアウトロは必見です氷室さんが何かを言いたげに布袋さんの方を振り返って見るのですが、布袋さんはそんな氷室さんには一切目を合わせることなく、淡々と美しいギターソロを弾ききってしまう…。楽曲の中に漂う切なさと合わせ、何とも言えない気分にさせられるシーンです。もちろん、それゆえにこのギターソロ、かなりの名演でもあります。

そして、解散宣言を終えた後の最後の1曲、「DREAMIN’」。どのような心境で演奏していたのか、そしてクリスマス・イブの日に解散宣言を聞かされたファンは、どのような思いでこの曲を聴いていたのか…。いろいろと、思いが駆け巡るシーンです。

さて、そんな1224の音楽的な面なのですが、ギターはこちらもコーラスがしっかりと効いた「BOOWY時代の布袋さん」らしいサウンドになっています。ただ、この1224は、どうもミックスでギターがかなり引っ込められており、ギターソロはともかくバッキングの迫力は少し欠くように感じます。

ただ、それはあくまでミックスの話。演奏面では、「PSYCHOPATH」のカッティング、「季節が君だけを変える」のグルーヴ感、そして先ほど申し上げた「MEMORY」のアウトロなど、聞きどころたっぷりです。

かとうたかこ
かとうたかこ
この1224も、バンドスコアが出ているので、ぜひあわせて見てみてください♪

【CASE OF BOOWY】通好みの楽曲を、鋭いギターサウンドで

1997年7月の神戸ワールド記念ホールと、8月の横浜文化体育館で行われた、「全楽曲を演奏する」とのもと、4時間にも及ぶ演奏が行われた、BOOWY伝説のライブが「CASE OF BOOWY」

もともとは、1987年にVHSビデオでリリースされており、その後、2001年にCDが登場。これらも、LAST GIGSと同様にすべての楽曲が収録されていたわけではないのですが、2007年にはすべての楽曲が収録された「CASE OF BOOWY COMPLETE」が発売されています。

かとうたかこ
かとうたかこ
ちなみに、市販されているバンドスコアは、収録曲やその順番はVHSビデオに即したものです。購入の際はお気を付けくださいね。

雰囲気も良く、またバンド全体にもしっかりとした一体感があって、非常に魅力的なライブです。また、楽曲も、ヒット曲ばかりではなく、「LIKE A CHILD」や「LONDON GAME」、「SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS」などといった、通好みの楽曲にもフォーカスが当たっており、BOOWYのさまざまな楽曲に触れるなら、このビデオがイチオシです。

ちなみに、このCASE OF BOOWYにおける布袋さんのギターサウンドですが、他のライブビデオとは異なり、コーラスがかなり弱く、それゆえにサウンドのエッジの部分がかなり際立っているように思います。それがまた、このライブで演奏された楽曲には合っている感じがするのも、また面白いところですね。

かとうたかこ
かとうたかこ
後に、氷室さんも「CASE OF HIMURO」というアルバムをリリースしたり、布袋さんも神戸ワールド記念ホールで松井常松さんや高橋まことさんと共演したり、何だかんだでメンバーにとって思い入れのあるライブなんでしょうね。

【まとめ】全部好き!初心者はどれを聞いても外れなし!

今回、BOOWYの足跡を簡単に振り返るとともに、ライブビデオについて、代表的なものを3本、ご紹介させていただきました。

ヒット曲を和やかな雰囲気の中で演奏し、多くの人にBOOWYの魅力が伝わりやすい「LAST GIGS」。

伝説のロックバンド・BOOWY解散の瞬間を、鬼気迫る演奏とともに見届けられる1224。

数多くの楽曲を、エッジの立ったギターサウンドと、抜群の一体感の演奏で楽しめるCASE OF BOOWY。

いずれも魅力的なライブで、どれを聞いても、BOOWYの素晴らしさ、そして音楽シーンにおいて果たしてきた偉大さがしっかりと伝わってきます。

冒頭「どれが一番好き?」という議論がある、とお話ししましたが、私自身、どれか1つに絞ることができないくらい、どのビデオ・演奏も大好きだったりします。

また、ライブビデオとしては珍しく、これらはいずれもバンドスコアがリリースされており、この魅力にとりつかれたら、スコアを見ながら容易にギター等の演奏をコピーできたりもします。

最近の音楽は、複雑な構成に複雑な演奏…というものが主流になってきているように感じますが、一方で、こういったシンプルなバンド編成の中で、一体感を持ちながら格好良く演奏する…というスタイルは、今だからこそ、逆に新しいとも感じます。

世代的にBOOWYのことを知らない人も数多くいると思いますが、一方で多くのミュージシャンがその影響を受けており、間接的にはBOOWYの音楽に触れている…と言う人も多いのが、今の音楽シーンです。

ぜひ、BOOWYのライブを通じて、その「原点」、そして「原典」に触れてみていただきたいな、と思います。

かとうたかこ
かとうたかこ
ちなみに、BOOWYや布袋さんに関する記事としては、このようなものもありますので、ぜひあわせてご覧ください♪
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