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【レビュー】BOSS CE-5 伝統のBOSSコーラスを引き継ぐロングセラー

本日は、BOSSのコンパクトエフェクターから、「CE-5 Chorus Ensemble」(コーラス・アンサンブル)をご紹介しようと思います。

この記事はこんな人にオススメ
  1. BOSS CE-5の口コミ・評価について知りたい
  2. CE-5とCH-1の違いについて教えてほしい
  3. CE-5の音作りや使い方などを調べている

BOSSコーラスの歴史

このエフェクターについてレビューする前に、少しBOSSのコーラスについて振り返ってみましょう。

BOSSやRolandのコーラスといえば、「ジャズコーラス」と呼ばれる定番のギターアンプ、「JC-120」に搭載されたあのステレオコーラスを思い浮かべる人も多いことでしょう。

実はこのJC-120こそが、あのコーラスの「元祖」。このアンプは1975年に世に送り出されたのですが、その1年後の1976年、JC-120からコーラス部分を取り出してエフェクターにしたのが、初代コーラスエフェクターのCE-1なのです。

ちなみにCE-1は、初代コーラスのみならず、実はBOSSの初代エフェクターでもあります。この頃のエフェクターは、みんなが知ってる、あの「BOSSコン筐体」ではなく、随分と大型なものでした。

その後、このコーラスがコンパクト筐体に落とし込まれる形で、CE-2、CE-3とモデルチェンジを続けていき、現在のCE-5に至っています。

なお、このCE-5は、初期はアナログ回路で構成されているのですが、途中から部品調達の関係か、デジタル回路にマイナーチェンジしています。といっても、サウンドへの影響を感じることはほとんどありませんので、本レビューでは、これらを区別することなく、一括して取り扱います。

かとうたかこ
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ちなみに、初期のBOSSコーラスを技クラフトで再現した、CE-2Wというエフェクターもあります。価格は大きく上がりますが、これもサウンドは超魅力的♪
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CE-5の機能…2軸つまみが特徴的

さて、そんなCE-5の機能を、まずは見ていきましょう。

このCE-5は、おなじみのBOSS筐体に、4つのつまみが搭載されており、そのうち、1番右は2軸つまみになっています。

一番左の「E.LEVEL」は音量をコントロールします。その横、「RATE」は、コーラスの揺れを、「DEPTH」はコーラスの深さをコントロールしていきます。

そして、特徴的なのが一番右の2軸つまみ。ここには「FILTER」とあり、上には「HIGH」、下には「LOW」と書かれています。これは、コーラスの効きを高音・低音それぞれでコントロールするようなイメージで使っていただければ良いかと思います。この「FILTER」つまみを上手に使うことで、ローファイな音からハイファイなコーラスサウンドまで、いろんなサウンドを作っていくことができるのです。

ちなみに、このCE-5は1991年リリースなのですが、同じ1991年にリリースされたエフェクターに、「メタルゾーン」ことMT-2があります。こちらも2軸つまみが印象的なエフェクターですね。

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そして、MT-2にしても、今回のCE-5にしても、1991年のリリースから2019年の現在に至るまで、実に30年近くも販売され続けている、超ロングセラーモデルということになります。

CE-5については、途中、アナログ→デジタルの仕様変更はありましたが…それにしても、すごいことです。

サウンドは…効きの良いコーラスがとにかく印象的

そんなCE-5のサウンドを、早速聴いてみましょう。


Boss CE-5 Chorus Ensemble Demo

かなり温かく、そしてよく効く…というのが、扱ってみたときの第一印象です。「FILTER」つまみでサウンドの質はかなりコントロールできるのですが、基本的には全体的にローファイで、優しいサウンドを作り出すのに向いているという印象を受けます。

CH-1と比較してみると…

そして、このCE-5の特徴は、同じBOSSのコーラス、CH-1(スーパーコーラス)と比較すると、より一層引き立ちます。

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これら両者を並べて、弾き比べてみると…。

そう、CH-1の方は、CE-5と比較するとハイファイで、コーラスの効きも比較的穏やか。さわやかに効いている印象を受けます。

そして、一方のCE-5については、逆にローファイで、コーラスもかなり深く、しっかりと効いている印象を受けます。

これ、どちらが良いかというのは…完全に好みの世界かなあ、とは思います。コーラスらしい、しっかりとしたエフェクトが欲しいのならばCE-5、隠し味的に使うコーラスが欲しければCH-1、といった使い分けが良いのではないでしょうか。

【まとめ】伝統のBOSSコーラスは効きの良さが特徴!

このように、CE-5については、JC-120やBOSS初代エフェクターのCE-1をベースにした、しっかりとした効きのコーラスであることが確認できました。

この特徴は、特に同じBOSSコーラスのCH-1と比較すると、より一層顕著に表れる印象です。

CE-5は1991年から現在まで販売が継続されている、超ロングセラーモデル。長く売れ続けている背景には、品質への信頼、そしてサウンドへの信頼…こうしたものが積み上がっていることが考えられることは、想像に難くありません。

ぜひ、CH-1と弾き比べながら、理想のコーラスを追い求めていただきたいと思います。

 

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かとうたかこ
気がつけば、ギター・ベース歴は20年。ギターなどの楽器と音楽をこよなく愛する社会人のブログです。更新情報はTwitterやFacebookでも発信しているので、ぜひ下のTwitter・Facebookアイコンからフォローしてください!