アコースティックギター

【レビュー】Gibson J-45 弾き語りの相棒ならコレ!定番のアコギは超パワフル。

本日は、アコースティックギターの定番、ギブソンのJ-45についてレビューさせていただこうと思います。

この記事はこんな人にオススメ
  1. ギブソン・J-45の口コミ・評価が知りたい
  2. ギブソン・J-45を使うアーティストを知りたい
  3. ギブソン・J-45のサウンドの特徴を教えてほしい
  4. マーチン・D-28とギブソン・J-45のサウンドの違いを聞きたい

ギブソンを代表するアコギ

ギブソンといえば、もちろんレスポールやSGをはじめとするエレキギターも非常に有名ですが、アコースティックギターも同様に有名なメーカーです。

とりわけ、このJ-45については、初代モデルが1934年に販売開始と、非常に歴史あるモデルだといえます。その後、1982年までマイナーチェンジを重ねながら生産が継続されつつも、いったんはここで生産終了。その後、1996年に生産が再開され、現在に至っています。

これだけ歴史あるモデルですので、使用ミュージシャンの方も非常に多く、国内ミュージシャンだけでも、

  • 吉田拓郎
  • 斉藤和義
  • 長渕剛
  • 井上陽水
  • 稲葉浩志(B’z)
  • 奥田民生
  • ken(L’Arc〜en〜Ciel)
  • 桑田佳祐
  • 桜井和寿(Mr.Children)
  • 福山雅治
  • 山崎まさよし
  • 小渕健太郎(コブクロ)
  • 植村花菜
  • 大橋卓弥
  • 北川悠仁(ゆず)
  • miwa  ※以上、敬称略

と、若手からベテランまで、またアコースティックギターがトレードマークになっている方から普段はバンドでエレキを弾いている方まで、さまざまなミュージシャンがこのギターを愛用しています。また、斉藤和義さんについてはシグネチャーモデルがリリースされていたりもします。

J-45の基本的な仕様

さて、そんなギブソンのJ-45。仕様を見ていきましょう。

なお、J-45は、その時々によって微妙な仕様の違いがありますが、以下、当記事では現行の「Standard」モデルをもとにした内容とさせていただきます。

まず、ボディシェイプはラウンドショルダー型。ギター本体のサイズは標準的で、全体的に丸みを帯びたシェイプが印象的です。

木材については、トップにスプルース、サイドとバックにマホガニーが用いられています。もちろん単板仕様です。このあたり、ギブソンのアコースティックギターの標準的なパターンですね。

そして、ネックもマホガニーで、指板はローズウッド。そうそう、ネックシェイプがスリムテーパーとなっていますので、比較的弾きやすいギターであると感じます。

また、J-45はエレアコとしても使えるよう、ピエゾタイプのピックアップが搭載されています。とはいえ、ヤマハのコンパスのように、手の込んだプリアンプが搭載されているわけではないので、もし音をしっかり作り込みたいギタリストさんがいらっしゃれば、その場合は足下にプリアンプ等を別途ご用意いただいた方がいいかもしれませんね。

サウンドは…中域豊かなパワフル型!弾き語りにピッタリ!

さて、そんなJ-45のサウンドについて。


Gibson 2019 J-45 Standard • SN: 12618018

よく言われることなのですが、ギブソンのアコースティックギターは全体的に

  • パワフル
  • 中域~低域が豊か

であるのが特徴だとされています。そうした特徴が、このJ-45については、特に強く出ている印象です。

とりわけ、力強いコードストロークを得意とするタイプのギタリストさん、SSWさんにとっては、このパワフルなサウンドが非常に心地よく、ギターサウンドが自分の歌を、そして歌がギターサウンドを相互に引き立て合う、まさに最強の組み合わせであると言えるでしょう。

言うなれば、「アコギでロック!」みたいな、元気な音楽にピッタリ合う感じがいたします。

このあたり、よく比較対象になるマーチンの「D-28」は、どちらかというと繊細なサウンドで、つま弾くようなアルペジオを得意としており、サウンドの好みによって見事に使い分けられそうな感じですね。

価格は20万円台後半…少し高いけど、一生モノは間違いなし!

さて、そんなJ-45の価格ですが、通常であれば概ね20万円台後半…27~28万円程度の価格で見かけることが多いです。

ギターで30万円近い値段になるということで、購入に際してはそれなりに勇気が要る価格帯ではありますが、なんといってもそこは由緒正しいギブソンのJ-45。一度これを買ってしまえば、一生モノのギターになることは間違いなし

将来、ずっとアコースティックギターとお付き合いをしていこうと思うのなら、ここは思い切って買っても間違いない一本だと思います。

【まとめ】伝統の一本は超パワフル!アコギで元気よく歌いたい人へ。

ということで、ギブソンの定番かつ伝統のアコギ、J-45をご紹介いたしました。

いかにもギブソンらしい、低域~中域に特徴あるパワフルなサウンドは、アコースティックギターを抱えて、ソウルフルな弾き語りをするタイプのミュージシャンに特にピッタリ合うのではないかと思います。

また、この伝統あるルックス、そしてヘッドに燦然と輝く「Gibson」のロゴは、所有する喜びを満たしてくれることも間違いなし。

少し高いギターではありますが、伝統のギブソンを、一生モノの一本にするのだと思えば、何とか買える価格には収まっています。

少し大げさな言い方かもしれませんが、「生涯の伴侶に…」という思いで購入しても間違いない。ギブソンJ-45は、そんな一本だと思います。

【レビュー】Gibson 490R・490T/498T ギブソンPUの現代的アプローチ。本日は、ギブソンのエレキギター用ハムバッカーピックアップ、490R・490T/498Tについてレビューさせていただこうと思います。 ...
「どうした?Gibson」最近のギブソンに人気がない4つの理由最近、楽器屋さんを回っていたり、あるいはネットで楽器関係の記事を見ていると、とにかく目につくのはフェンダーのギター・ベース・アンプのもの...
【レビュー】Gibson SG Special Faded 2017…圧倒的な価格のギブソンギター。本日は、ギブソンの、SG Special Faded 2017について、レビューをしようと思います。 SG Special...
ギター買取人気ランキング
ところで、新しい楽器を購入するにあたって、不要な楽器を売って資金の足しにしたり、あるいは単に使わなくなった楽器を売却したりしたいときって、あると思います。

そういったときは、楽器店の下取りに持ち込んでも良いのですが、やはり重たい楽器ともなると、持って行くのも少し面倒だったりするもの。

そんなときにオススメなのが、ネットからも申し込める楽器買取店

楽器の買取屋さん
1.全国どこでも無料出張!しかも最短即日30分で即現金!
2.ギター買取以外にもベースやギターなどどんな楽器でも買取可能!
3.宅配買取でも送料・手数料完全無料!

電話でもネットでも申し込みができ、最短30分で楽器を現金化できるという圧倒的なスピードが魅力的。

また、査定も楽器のプロが行いますし、全国対応の安心感もあります。
楽器の下取り・買い取りを検討されておられる方、ぜひネットからの楽器下取り・買い取りにチャレンジしてみてください!
評価
名前楽器の買取屋さん
特徴出張買取・即日対応・宅配買取・全国対応
詳細ページ公式ページ

楽器の買取【バイセル】
1.バイセルの出張買取は各種手数料が無料!
2.送料無料!箱に詰めて送るだけ♪バイセルの宅配買取
3.楽器以外の時計やブランド品も買取しています。

ギター・管楽器・弦楽器など経験豊富なスタッフがしっかりと状態を確認します。
評価
名前バイセル
特徴出張買取・即日対応・宅配買取・店頭買取
公式ページ
ABOUT ME
かとうたかこ
気がつけば、ギター・ベース歴は20年。ギターなどの楽器と音楽をこよなく愛する社会人のブログです。更新情報はTwitterやFacebookでも発信しているので、ぜひ下のTwitter・Facebookアイコンからフォローしてください!