ギタリスト・かとうたかこの音楽ブログ
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【レビュー】最新技術てんこ盛り!BOSS OD-1X。

今回は、BOSSの「OD-1X」を紹介したいと思います。

BOSSの数あるオーバードライブの中でも、とりわけ高い評価を得ているのが、このOD-1X。その特徴、スペック…その他諸々、早速見ていきましょう!

この記事はこんな人にオススメ
  1. BOSSのオーバードライブサウンドを高品質で鳴らしたい
  2. コード感の残るオーバードライブを探している
  3. 歪みの振れ幅の大きいオーバードライブが欲しい
  4. BOSS最新のデジタル技術に触れてみたい

デジタルタイプの「X」シリーズ

この「OD-1X」、名前にあの「OD-1」を冠していることから、ヴィンテージ系のアナログ指向なエフェクターなのかな、と一瞬思ってしまいそうになります。

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でも、違うんです。今回の「OD-1X」は、デジタル回路で歪みを作り出すタイプのエフェクター。

この「X」シリーズは、他にもディストーションで、DS-1の方向性に沿って作られた「DS-1X」というものもあり、最近のBOSSが推しているのはこれ、といったような印象ですね。

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ところが、デジタルによる歪みというのは、「歪みがわざとらしい」とか「弾いていて気持ちよくない」などの理由から、どうもギタリストさんが違和感を持たれるようで、割と避けられがちなのが現実だと思います。

もちろん、BOSSもそうしたギタリストの声は重々承知なはず。

一方で、BOSSといえば、コンパクト・マルチを問わず、さまざまなエフェクターをアナログ・デジタルで作り続けてきた、そのノウハウの蓄積ぶりは、他のメーカーの追随を許しません。

通すだけで音が太くなる

さて、そんなBOSSが作り出した「OD-1X」、どのようなサウンドなのでしょうか。


BOSS OD-1Xを古川昌義が徹底試奏レポート!

まずこのエフェクターを通したときの第一印象は「音が太くなるなあ」ということ。これを通すだけで、無条件で音がパワーアップするような、そんな印象を受けます。

とりわけ、「ドライブ0の状態」、これが最高に心地よい。上質なブースターでよくある、通すだけで音に艶が出るという状態なんです…。

かとうたかこ
かとうたかこ
これぞまさに、魔法の箱、って感じですね。

軽いクランチからディストーションまで…振れ幅が大きい!

そして、各種コントロールを見ながら、歪みの特徴やサウンドの作り方を見ていくことにしましょう。

まず、「DRIVE」つまみ、これが要はゲインなわけですが、これがおおむね9時くらいまでの間は、クリーンかクランチか、くらいのホントに微妙なところで気持ちいい音を出してくれます。

そして、12~2時くらいまでが、心地よいオーバードライブ。このあたりは、ポップス~ロックくらいで使っていると、かなりご機嫌になれる、非常に素晴らしいサウンドです。

そしてフルアップにすると、「上質なディストーション」と言っていいようなサウンドを作り出してくれます。

トーン系つまみも幅広く…フルテンにしても面白い!

この、「つまみの幅の振れ幅」が大きいというのは、ゲイン(「Drive」つまみ)のみならず、「LOW」「HIGH」といったトーン系つまみにおいても同様で、非常に音作りの幅が広いです。

ちなみに、「DRIVE」「LOW」「HIGH」をすべてフルアップにしている状態だと、ハードロック~メタルでも使えそうな、現代的なディストーションを作り出すことが出来ます。

普通のエフェクターでこんな極端な設定にすると、だいたいまともな音にはならないもんですが、 OD-1Xは、こんなところにまで、使えるサウンドを用意しているんです。

歪ませたときのコード感が抜群

そして、適度なコンプ感があり、また歪ませたときにも、よほど極端な設定にしない限り、コード感がしっかり残っているので、使い勝手としても極上です。

私が使ったときの感覚では、BOSSの他のオーバードライブの例に漏れず、やはりシングルコイルのギターの方がより相性が良いように思います。フェンダー系の音を志向する方に向いているような印象ですね。

【まとめ】最新技術で作られた、超上質のオーバードライブ!

以上、このように、BOSSの技術がめいっぱい詰め込まれたオーバードライブ、OD-1Xについて、見ていきました。

まず通すだけで音が太くなり、各つまみの振れ幅が大きく、出せるサウンドの幅が非常に広い。これ1台だけで、かなり多彩なジャンルに対応できるほど、オールマイティーな歪みペダルに仕上がっています。

そしてそこに用いられている技術が、BOSS最新のデジタル技術だというところもまた魅力的。

上質なオーバードライブが欲しい方、せっかく新品を買うなら、最新技術のものがほしいという方には、特にオススメです。

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かとうたかこ
気がつけば、ギター・ベース歴は20年。ギターなどの楽器と音楽をこよなく愛する社会人のブログです。更新情報はTwitterやFacebookでも発信しているので、ぜひ下のTwitter・Facebookアイコンからフォローしてください!