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ギターエフェクター

【レビュー】Marshall BB-2 Blues Breaker II 艶やかなブースターをお探しの方へ。(2022年1月追記)

本日は、マーシャルBB-2 Blues Breaker II、いわゆるブルースブレイカーを紹介したいと思います。

この記事はこんな人にオススメ
  1. マーシャルの歪みペダルが欲しい
  2. マーシャルサウンドの色を持ったブースターが欲しい
  3. ルックスがカッコイイエフェクターが欲しい

(2022年1月追記)生産終了について言及するとともに、直近の記事のクオリティに近づけるようリライトを行いました。

マーシャルアンプ「BluesBreaker」を想定したエフェクター

マーシャルのギターアンプといえば、誰もが思い浮かべるが、ロックギターの象徴とも言えるようなあの佇まいと、そこから繰り出される、色気あるドライブサウンド。

当ブログでも、いくつか、マーシャルのギターアンプについてのレビュー記事を掲載しています。

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ところで、そんなマーシャルなのですが、実はアンプだけでなく、その歪みを再現できるかのようなコンパクトエフェクターもいくつかリリースしてきております、

今回ご紹介する、このBlues Breakerもそのうちの1つ。

その名のとおり、おそらく、Marshall 1962 BluesBreakerというアンプを目指して設計されているのだろうと推測されるところです。

3つのつまみとモード切替スイッチでサウンドを操る

さて、まずはこのBB-2 Blues Breaker、まずは外観とその機能を見ていきましょう。

まず最初に目を奪われるのが、このメタリックで重厚感あるルックス。個人的には非常にカッコイイと思っています。

そして、次、機能・仕様面を見ていくことにします。

一見、4つのつまみがあるように見えますが、一番左のつまみは、2段階操作だけのモード切替スイッチ。このスイッチで「Blues」モードと「Boost」モードを切り替えます。詳細は後述しますが、歪みペダルとして使うときには「Blues」モードに、ブースターとして使うときには「Boost」モードにする、というのが基本です。

残る3つのつまみは、「Drive」「Tone」「Volume」なので、オーソドックスな歪みペダルのスタイルとなっており、サウンドメイクの手法は非常に分かりやすいですね。

サウンドはコンプレッションの聴いたオーバードライブ

さて、そのサウンドなのですが…。


Marshall Bluesbreaker II (BB-2) – demo, reamping test

結構、コンプレッションの聞いたオーバードライブという感じですね。これはこれで使い道がありそうです。

個人的には、ハムバッカータイプよりは、ストラトタイプのギターの方が相性がよさそうかな、という印象を受けました。

ただ一方で、トーンつまみの効きがかなり良いので、シングルコイルのギターで使うときはここの設定に要注意。上げすぎた設定にすると、耳が痛いサウンドが出てしまうので、抑え気味くらいでちょうどいいと思います。

ブースターとしての使い勝手

でも、このエフェクターの使い道は、どちらかというとブースターとしての活路を見出していく方が、よりその魅力を発揮できる感じがします。

このBB-2を、メインの歪みエフェクター、もしくはアンプの歪みの手前に置き、モード切替スイッチを「Boost」にした状態でオンにすると…荒々しい中に色気のある、とっても素敵なブーストがかかってくれるのです。

マーシャルサウンドの色気を持ったブースト」というのは、マーシャルのペダルだからできること。

ブースターというと、どうしてもクリーンブースト系のものに注目が集まりがちですが、このように、思いっきりそのブースターの「色」をつけたサウンドを作り出せるものも、非常に魅力的です。

価格はお手頃、弱点はペダルの重さ…?

実はこのペダル、あのマーシャルがリリースしているのに案外人気が無いのか、現在は生産が終了してしまっております。

ですので、今、入手しようとすると、中古で探すしかないわけなのですが、価格的には特にプレミアがついたりすることもなく、非常に安くゲットすることができます。

そのようなお手頃価格でありながら、しっかり使えるサウンドが出せるわけですから、個人的にはもっと評価されていいと思っています。

弱点は…あえていうなら、メタリックな見た目であるがゆえなのか、その重量感ですね。大きさはBOSSのコンパクトと大差ないのですが、重さはかなりあり、手にしただけで「ずしっ」と来ます。まあ、エフェクトボードを組むようなレベルであれば、誤差の範囲内に収まるとは思いますね。

あのマーシャルがリリースした歪みペダル、もっと多くの人に使われたら良いのに…と思う、今日この頃なのでありました。

 

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かとうたかこ
気がつけば、ギター・ベース歴は20年。ギターなどの楽器と音楽をこよなく愛する社会人のブログです。更新情報はTwitterやFacebookでも発信しているので、ぜひ下のTwitter・Facebookアイコンからフォローしてください!