ギタリスト・かとうたかしの音楽ブログ

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【レビュー】Marshall BB-2 Blues Breaker II 艶やかなブースターをお探しの方へ。

本日は、マーシャルBB-2 Blues Breaker II、いわゆるブルースブレイカーを紹介したいと思います。

 

マーシャルの「BluesBreaker」を想定したエフェクター

マーシャルといえば、誰もが思い浮かべるのがあのアンプなわけですが、その歪みを再現できるかのようなエフェクターもいくつかリリースしており、このBlues Breakerもそのうちの1つ。

 

その名のとおり、おそらく、Marshall 1962 BluesBreakerというアンプを目指して設計されているのだろうと推測されるところです。

 

見た目もメタリックで、個人的には非常にカッコイイと思っています。

 

サウンドはコンプレッションの聴いたオーバードライブ

さて、そのサウンドなのですが…。


Marshall Bluesbreaker II (BB-2) - demo, reamping test

 

結構、コンプレッションの聞いたオーバードライブという感じですね。これはこれで使い道がありそうです。

 

個人的には、ハムバッカータイプよりは、ストラトタイプのギターの方が相性がよさそうかな、という印象を受けました。ただ一方で、トーンつまみの効きがかなり良いので、ストラトで使うときはここの設定に要注意。変な設定だと耳が痛いサウンドが出てしまうので、抑え気味くらいでちょうどいいと思います。

 

ブースターとしての使い勝手

でも、このエフェクターの使い道は、どちらかというとオーバードライブで、というよりは、ブースターとして、という方でしょうね。

 

このペダル、4つのつまみがあるのですが、一番左に「Boost」と「Blues」の切り替えスイッチがあります。歪みペダルとして使うなら、「Blues」モードで使えば良いわけなのですが、ブースターとして使うときには「Boost」にスイッチを入れます。

 

そして、メインの歪みエフェクター、もしくはアンプの歪みの手前に置き、こいつでブーストしてやると…あらまあ、荒々しい中に色気のある、とっても素敵なブーストがかかってくれるのです。まさに「マーシャルでブーストした」というような感じですね。

 

価格はお手頃、弱点はペダルの重さ…?

実はこのペダル、あのマーシャルがリリースしているのに案外人気が無いのか、新品・中古市場ともに値下がりしており、かなりお買い得な一品となっています。新品でも余裕で1万円以下ですからね。

 

それでいて、しっかり使えるサウンドが出せるわけですから、個人的にはもっと評価されていいと思っています。

 

弱点は…あえていうなら、メタリックな見た目であるがゆえなのか、その重量感ですね。大きさはBOSSのコンパクトと大差ないのですが、重さはかなりあり、手にしただけで「ずしっ」と来ます。まあ、エフェクトボードを組むようなレベルであれば、誤差の範囲内に収まるとは思いますね。

 

あのマーシャルがリリースした歪みペダル、もっと多くの人に使われたら良いのに…と思う、今日この頃なのでありました。