本日は、最近話題のエフェクターメーカー・Vivieがリリースする代表作の1つ、WildCatについてレビューしようと思います。
- とにかく上質なオーバードライブが欲しい
- Vivie WildCatの概要を知りたい
- Vivie WildCatのサウンドの評価を教えてほしい
- Vivie WildCatがどのような音楽に合うか聞きたい
もくじ
Vivieって、どんなメーカー?
Vivieといえば、比較的新しいエフェクターブランドではありますが、意欲的なエフェクターを次々と世に送り出してきており、今、非常に注目されているメーカーの1つだと言って良いでしょう。




また、エフェクターのクオリティの高さは言わずもがなですが、TwitterやYouTubeを活用した商品紹介コンテンツにも定評があり、とりわけTwitterについては、スタッフA氏のウィットが効いた投稿が非常に有名で、投稿がバズっている光景もしばしば目撃します。
Vivie WildCatの特徴は…
さて、そんなVivieの代表作といってもいい、WildCat。
公式サイトでは「クリーンとクランチの中間を行き来するグラストーン」というふうに紹介されており、ジャンルとしては、オーバードライブに属します。
まずこのエフェクター、紫色の筐体と、そこに鎮座する黒猫が非常に印象的です。そんな黒猫の上に、「LEVEL」「GAIN」「TONE」の3つのつまみが搭載されています。
このあたり、オーバードライブとしては定番ですね。LEVELで音量をコントロールし、GAINで歪み量を、TONEで高域を調整する、といった、ごくごくオーソドックスな使い方をします。
で、WildCatの場合、これに加えて、筐体右に、小さなスイッチが1つ搭載されています。これは、ブライトさを強調するスイッチということで、このスイッチをオンにすると、サウンドの高域が上手い具合に強調され、明るいサウンドになってきます。
ほんの少しの変化なので、聞いている側には分かりにくいかもしれませんが、弾いている側は、この微妙なニュアンスの違いが、奏でるフレーズにも影響を与えてくるかもしれません。
サウンドは…コード感を残してしっかり歪むオーバードライブ
さて、そんなWildCatのサウンドです。
Vivie WildCat(ver1) DemoSound
サウンドの傾向としては、いわゆるTS系といわれるところでしょうか。特にストラトなどのシングルコイルPUを搭載したギターとの相性が非常に良さそうな印象です。
とりわけ、ゲインを絞ったときの、ギリギリ歪んでるか歪んでないかくらいのときに、すごく色気のあるサウンドを奏でてくれます。
一方で、ゲインをグイッと上げると、ポップスのバッキングに合いそうな、元気の良いオーバードライブサウンドに変化してきます。ハードな歪みが必要なジャンルにはさすがに厳しいものがありますが、一般的なロックくらいなら、十分対応できそうなパワー感がありますね。
そして、このWildCat、歪みのキメが細かく、しっかりコード感を残したままドライブしてくれるのが、とても印象的。このあたりも、ポップスのバッキングに合うと感じる要因の1つかもしれません。「Wild」とついていますが、ワイルドな一面と、繊細な一面の両方を併せ持っている感じです。
そして、このサウンド、バンドサウンドの中に混ぜたとき、全体にうまく溶け込んで、ちょうどよい塩梅にギターサウンドを主張させてくれる感じです。この「うまく溶け込む」というところがミソですね。悪目立ちするわけでも、かといって埋もれるわけでもない…。このあたりの絶妙さ、ホントにお見事です。
ブースターとしても超優秀!
そして、そんなキメの細かいサウンドですので、他の歪みと併用したり、あるいはブースターとして使ったりしても、かなりの効果を発揮します。
とりわけ、ブースターとして使うと、ギターソロにプラスアルファの色気を付加できたり、アンプの歪みにエッジを立たせたりと、かなりの効果を発揮します。
他のVivieの歪みエフェクターと併用しても効果的ですね。
【まとめ】扱いやすいオーバードライブ!話題になるのも納得です
最近話題のVivieが送り出す、WildCat。
こうやって、実際にサウンドを鳴らしてみると、話題になるのも納得な、非常にハイクオリティなエフェクターであることが分かります。
特は、シングルコイルのギターでバッキングにこだわる系のギタリストさんにとっては、マストバイなのではないかと思えるほどの、上質で扱いやすいオーバードライブサウンドを作り出すことができています。
オーバードライブ系のエフェクターは、本当に群雄割拠で、さまざまなメーカーが、さまざまなエフェクターを世に送り出していますが、このVivieのWildCatも、そんなオーバードライブ界の「ど真ん中」に堂々と君臨できる、そんな存在感のある一品だと思います。
ぜひぜひ、一度、皆さんのボードの中に、組み入れてみて下さい♪
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