ギタリスト・かとうたかこの音楽ブログ

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【レビュー】Sadowsky SBP-2 サドウスキーサウンドをお手軽に

今回は、ベース用プリアンプ、Sadowsky SBP-2をご紹介します。

 

 

アクティブベースのプリアンプをオンボード化

Sadowskyといえば、やはりまず想像するのは、あのハイファイなアクティブサウンドを響かせるジャズベース。

 

このSBP-2は、そのアクティブベースのプリアンプ部分をオンボード化し、エフェクターとして、さまざまなベースで使えるようにしたものです。

 

さすがのハイファイサウンド

さて、そのサウンドです。やはりといいますか、基本的にはハイファイなサウンドを出す印象ですね。これはいい…。

 

ペダルの機能としては、「Volume」、「Bass」、「Treble」の3つ。シンプルな設計ですね。

 

他のプリアンプのように「ゲイン」がありませんので、基本的にはこれ、歪みサウンドを作るのではなく、トーンコントロールをしながら、サウンドの「味付け」をしていくような使い方をすることになります。

 

で、その味付けされたサウンドが、それはもう、サドウスキーらしさがしっかりでた、ハイファイサウンド。とりわけスラップが気持ちよさそうな印象を受けますが、指弾き、ピック弾きでもかなり使える音がします。

 

一部には、「もう少し多機能だったらなあ」という向きもあるかもしれませんが、個人的には、サウンドを手軽にパワーアップさせるという点においては、これくらいで十分ではないかな、と思います。

 

むしろ、ボード周りをスッキリさせられるという点において、メリットが多いとも思いますね。

 

弱点は価格…3万円を超えてくる

もしこのペダル、弱点があるとすれば、それは価格。なんと3万円を超えてきます。

 

もちろん、それだけの価値があるペダルなのは間違いないですが、オンボード化されたプリアンプといえば思い浮かべることの多いアギュラーのTone Hammerは2万円台ですから、ここと比べると、コストパフォーマンス面では不利です。

www.tk-guitar.com

 

とはいえ、あのサドウスキーサウンドをペダルで実現できるという点、これはかなり魅力的ですよね。

 

ベースプリアンプ、本当に奥が深いので、ぜひさまざまな商品のことを知り、自分にとってのベストを見つけていただければ、と思います。