今回は、BOSSのコンプレッサー、CS-3 Compression Sustainerをご紹介します。
- CS-3のサウンド面での特徴を知りたい
- CS-3の音作りについて教えてほしい
- ナチュラル系のコンプレッサーを探している
もくじ
ロングセラーとなったCS-3
BOSSのこの手のエフェクターは、ロングセラー商品が非常に多いことがその特徴。歪み系だと、SD-1やDS-1、MT-2などがロングセラーのペダルとして知られています。
このCS-3も例外ではなく、1986年にリリースされてから、実に30年以上も販売が継続されている、スーパー定番品です。
ナチュラルな効き方が特徴
コンプレッサーといえば「過大入力を押さえ、過少入力を持ち上げる」、まさに「音の粒をそろえる」ためのエフェクターなわけですが、同時にその過程の中で得られる独特の音、いわゆる「パコパコ感」に音作りの要素を感じて使われる局面も多いもの。
さて、このCS-3、印象としては非常にナチュラルにかかるコンプレッサーでして、先日紹介した「Dyna Comp」のような、ド派手なパッコンパッコン感とは、まさに対極にあるような印象です。
ですので、コンプレッサーを通じた音作りを求める方にとっては物足りないかもしれませんが、逆にコンプレッサーに純粋に「音の粒揃え」を求める方にとっては、非常に扱いやすいエフェクターなのではないかと思います。
ですのでこのエフェクター、ギタリストもそうですが、ベーシストで使っている方も多かったりします。CS-3を、粒揃えに専念させるわけですね。
4つのつまみ
さて、このエフェクター、つまみが4つあります。
「LEVEL」は当然出力レベルなわけでして、「TONE」もよくある高音の調整。コンプレッサーは、ややもすれば音が丸くなりがちなので、気持ち上げ気味くらいの方がちょうどいいかもしれませんね。
「ATTACK」は、コンプが効き始めるまでの時間。左に回すと早く、右に回すと遅くなります。
「SUSTAIN」は、音の減衰を押さえる…ひいては音の伸びを調整するということになります。こちらは右に回せば回すほど効きが強くなります。普段は12時くらいの設定でいいと思いますが、ギターソロでロングトーンを引っ張るときは、思い切って「ぐいっ」といっても良さそうです。
隠し味としてのエフェクター
とまあ、このようなCS-3ですが、いろいろ設定ができるとはいえ、正直、どちらかというと「地味」な部類に属するエフェクターだと思います。
でも、不思議なもので、この「地味」なエフェクターをオンにしながらアルペジオやカッティングをしていると…なんだか、妙に心地よい。まさに「隠し味」的なエフェクターなわけなんです。
そして、そのかすかなスパイスが、プレイヤーを、すごく心地よくしてくれる。
クリーントーンで勝負するタイプのギタリストさんの足下に1つあると、とっても良い仕事をしてくれると思います。
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