当ブログで、これまでから何度か記事を書いてきた、オススメの自宅練習用ギターアンプ。
先日は、「自宅練習特化編」ということで、専ら自宅練習に特化した仕様になっているギターアンプをいくつかご紹介させていただきました。
本日は、その続編ということで、「自宅&小規模ライブ併用編」をお届けしようと思います。自宅の練習にも使いつつ、ある程度の出力があって、小規模なライブであれば対応できるようなギターアンプの中から、オススメのものをいくつかご紹介させていただきます。
- 自宅練習と小規模ライブの両方で使えるギターアンプが欲しい
- どのくらいのアンプなら小規模ライブに使えるか知りたい
- コスパも含めたオススメの中型ギターアンプについて教えてほしい
もくじ
Marshall DSL1C・DSL5C
まずは、当ブログにおいて、コンスタントに検索流入がある人気のギターアンプ、マーシャルのDSL1C・DSL5C。

マーシャルのギターアンプといえば、やはり真空管アンプらしい、温かみのあるパワフルな歪みサウンドが魅力なわけですが、このDSL1C・5Cは、このサイズにして、真空管を搭載したフルチューブアンプであるという点が、最大の特徴であり、そして魅力です。
1WのモデルであるDSL1Cは、さすがにライブでは少し厳しいかな、という気もしますが、上位モデルのDSL5Cなら、小規模ライブバー等なら十分に対応可能なパワーがあります。
クリーンチャンネルの温かいサウンド、そして歪みチャンネルのJCM2000を彷彿とさせるディストーションサウンド…どちらも、大変、魅力的です。
BOSS KATANA-50(MKII)
そして、BOSSのギターアンプ、KATANAシリーズから、もっともスタンダードなモデルであるKATANA-50をご紹介させていただきます。現在はバージョンアップし、「KATANA-50 MKII」というモデルになっています。

KATANAシリーズのアンプとしての完成度の高さは、当ブログでもこれまで何度もご説明をさせていただいておりますが、とにかくBOSSのマルチエフェクターをそのまま搭載したかのようなサウンドのバリエーションとクオリティの高さは、圧倒的。
加えて、このKATANA-50については、50Wというかなりの高出力を誇るにもかかわらず、なんと実売価格が2万円台というお求め安さ。コストパフォーマンスも群を抜いています。
高出力で、多機能で、サウンドクオリティも高く、かつ価格もお手頃…。自宅練習向けアンプでも高評価のKATANAシリーズですが、この小規模ライブ併用編においても、圧倒的な存在感を誇っています。
Roland JC-22
スタジオ・ライブハウスの超定番ギターアンプ、ローランドのJC-120。堅牢な設計で、非常に安定感があるのですが、クセのなさゆえにクセを感じてしまうという、案外扱いの難しいギターアンプだったりします。
そんなJC-120をコンパクトにし、自宅でも置けるサイズにしたのが、このJC-22。

「22」となっていますが、実際は30Wの出力があり、見た目以上のパワーがあります。
やはりこのJC-22は、あのJC-120のサウンドキャラクターを、そのまま自宅で扱えるようになるというのが大きなメリットです。JC-120は、上手に歪み系エフェクターを組み合わせると、とても素晴らしい音を鳴らせるようになるのですが、そうした音作りを自宅でできるようになるというのは、とても意義深いことだと思います。
シンプルなギターアンプなのに、価格が約4万円もしてしまうというのは、コストパフォーマンスの点から気になるところではありますが、自宅でJCを扱えるというのは、それだけの価値があるということなのかもしれません。
LINE6 SPIDER V
LINE6というと、PODやHelix、あるいはワイヤレスのRelayシリーズの印象が強いメーカーだと思うのですが、ギターアンプの方でも、なかなか魅力的な商品をリリースしてきています。
LINE6のSPIDERシリーズは、PODやHelixなどで見せてくれる、LINE6ならではのデジタルサウンドのノウハウをふんだんに活かした、非常にパワフルなギターアンプ。

サウンド面の魅力もさることながら、シリーズ5代目となるSPIDER Vについては、60W以上のモデルであればワイヤレスを搭載してきていたり、またスマホアプリによるサウンドメイキングを可能にしていたりと、サウンド面以外の使い勝手のところにおいても、かなり積極的な機能を搭載してきています。
特に、ワイヤレスについては、今でこそKATANA-AIRやTHR-IIシリーズでおなじみになってきていますが、実は「アンプにデフォルトでワイヤレス」…というのは、このSPIDER Vの方が先発だったりするのです。
それほど楽器屋さんで見かける機会が多いわけではなく、「知る人ぞ知る」みたいになっているのがなんとももったいない限りですが、かなり魅力的なギターアンプであることは、間違いありません。
【まとめ】コスパも含めた総合力はKATANA-50!他にも魅力あるアンプはたくさん…
このように、自宅練習と小規模ライブでの併用が可能なギターアンプについて、当ブログの過去記事を振り返りながら、いくつか、ご紹介をさせていただきました。
その中でも、コスパも含めた総合力という視点で見ると、2万円台でありながら50Wの出力を誇り、かつサウンドクオリティや使い勝手の面でも非常に優れた機能を持つBOSSのKATANA-50は、頭一つ抜けているといった印象を受けます。
一方で、たとえばBOSSの音が少し苦手だったり、あるいはデジタルアンプは…というような方にとっては、JC-120の小型版であるJC-22を使ってみたり、あるいは真空管アンプであるマーシャルのDSL5C・1Cを使ってみたりするといったように、選択の幅は、かなりいろいろとあるのです。
このセグメント、各メーカーが工夫を凝らしたギターアンプをたくさんリリースしていて、メチャクチャ面白いですよ。
ぜひ、いろんなアンプを弾き比べながら、最高のパートナーとなるアンプを見つけ出していただければな、と思います。
そういったときは、楽器店の下取りに持ち込んでも良いのですが、やはり重たい楽器ともなると、持って行くのも少し面倒だったりするもの。
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