ベース

【レビュー】Fender Flea Signature Active Jazz Bass…最新のフリーモデルはシンプル&モダン!

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト・フリー

圧倒的な存在感とアグレッシブなベースプレイで、多くのミュージシャンにリスペクトされているベーシストです。

本日は、フェンダーからリリースされている最新のフリーモデル「Fender Flea Signature Active Jazz Bass」について、お話ししようと思います。

この記事はこんな人にオススメ
  1. 最新のフェンダー・フリーモデルの評価・口コミについて知りたい
  2. 2019年サマソニで使われたフリーモデルのことを調べている
  3. 最新フリーモデルに搭載されたプリアンプについて聞きたい
  4. 最新フリーモデルのサウンドを教えてほしい

 

フリー使用のベースといえば…

冒頭でも申し上げたとおり、多くのミュージシャンの憧れの的であるレッチリのベーシスト・フリー。

そんなフリーの使用ベースといえば、初期のころはミュージックマンのスティングレイ。その後、モデュラスのベースなどを使いつつ、近年はフェンダーのヴィンテージジャズベースを使う姿が非常に印象的です。

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サマソニでも大活躍!最新のフリーモデルは…アクティブ&1ハム!

さて、そんなフリーのベースですが、最新のモデルがフェンダーよりリリースされました。

このベース、2019年8月17日のサマーソニック(サマソニ)に登場したレッチリのステージでも、フリーがアグレッシブに弾きこなしていました。下記のように、YouTubeで配信されていたので、ご覧になっていた方も多いのではないでしょうか。

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そんなこのベース、モデル名は「Fender Flea Signature Active Jazz Bass」。名前からすると、アクティブのジャズベースを想起しそうなものですが、このベースの外見を見る限り、どうやら単純なアクティブのジャズベースと表現するわけにはいかないようです。

 

確かに、ボディシェイプはジャズベースのそれですし、ボディ材もアルダー。ここまでは定番の設計ですが…

ジャズベースの特徴である2つのピックアップはなく、代わりに搭載されているのは、ハムバッカータイプのピックアップが1基。そして、ジャズベースのルックスを特徴づけているピックガードも、このベースからは省略されています。さらには、メイプル指板の上には、22フレットまで打ち込まれています。

ジャズベースと謳われていますが、一般的なジャズベースとは、相当に違うスペックです。

プリアンプはフェンダー製?アギュラー製?日米公式サイトで異なる記述…

さて、このベース、アクティブタイプということで、プリアンプがベース本体に内蔵されています。

このプリアンプなのですが…日本語のフェンダー公式サイトを見ていると、「FENDER CUSTOM 18Vプリアンプ」と書かれています。

参考までに、日本語版公式サイトのスクリーンショットをご覧ください。

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ところがこれ、本国・アメリカの公式サイトを見ていると、アギュラーのOBP-1が搭載されている、と書かれています。

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果たして、どちらが真実なのでしょうか…。気にしだすと気になってしまいますが、ここはあえて深入りすることなく、サウンドを聴いてみることにしましょう。

サウンドは…パワフルながらも扱いやすい!

さて、そんなアクティブのフリーモデル。気になるのはサウンドです。

フリーが使う1ハムのベースというと、やはりどうしても想起してしまうのはスティングレイ。こことは、どれくらいサウンドが違うのでしょうか…。


Fender FLEA SIGNATURE ACTIVE JAZZ BASS SHP

まず、指弾きのときのサウンドですが、ブリブリとしたサウンドが非常に心地よく、いつまででも弾いていられるような、上質な音です。スティングレイとの違いでいうと、高域の金属的な鳴りが抑えられ、その分、ローミッドが温かくふくよかになっている、という印象を受けますね。

そして、スラップになると…先ほど「抑えられていた」と表現した金属的な鳴りが、逆に「ギラッ」として飛び出してくるような、キャラクターの変化を感じます。

指弾きのときは温かいふくよかなサウンドで、スラップになると攻撃的になってくれる…。1ハムのシンプルなベースで、弾き方だけでここまでサウンドの振れ幅が出てくるというのは、非常に面白いと思います。

ちなみに、ピック弾きのときにも、「ギラッ」としたサウンドが出てくる感じです。

弾き心地抜群!プレイアビリティも高い!

そうそう、このベースなのですが、ネックシェイプはCシェイプで、握り心地も良く、大変弾きやすく感じます。スティングレイは良くも悪くもネックが太く、手の小さい人には少しつらいところがありましたが、このフリーモデルであれば幅広い人にオススメできそうです。

また、ネックジョイントにも一工夫があり、ハイフレットの演奏性も高いです。

このあたりの扱いやすさは、さすがといったところです。

価格は実売ベースで22万円…USA製のシグネチャーとしては相当に安い!

さて、このアクティブタイプのフリーモデル。気になる価格ですが…実売価格は税込みでだいたい22万円程度。

前回のRoad Wornシリーズのフリーモデルは18万円程度でしたが、こちらはメキシコ製。一方で、今回のアクティブタイプのベースは、アメリカのコロナ工場製。

USA製のシグネチャーモデルが20万円台前半というのは、相当にお買い得だと感じます。少し頑張れば買えそうな価格帯というのも、なんとも絶妙な設定ですね。

【まとめ】シンプル&モダン!ジャズベらしさから脱却した、フリーの原点回帰。

このように、このFender Flea Signature Active Jazz Bassについては、ジャズベースを名乗ってはいるものの、ルックスからもサウンドからもジャズベースらしさはほとんどありません

一方で、1ハムで上質なプリアンプを搭載したこの最新のフリーモデルは、指弾きではふくよかなサウンドを、スラップでは超攻撃的なサウンドを奏でることができ、弾き方だけで幅広いサウンドを作り出すことが出来る、非常に面白いベースです。

前のRoad Wornシリーズとはひと味違う、ある意味でフリーの原点回帰みたいな設計になっている、最新のフリーモデル。

これは本当に面白いベースです。ヴィンテージタイプとはひと味違うベースをお探しの方、ぜひ一度、手に していただきたいと思います。

 

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